北海道旅行(道東)
旅行日:2009年7月26-29日

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<7月26日(日)>

3年連続となりますが、北海道へ行ってきました。2007/2008年は、札幌
を拠点にしました。札幌拠点にすると、荷物をホテルにおいて身軽に観
光出来るとか、大通公園のビアガーデンに行けるなどのメリットがある
のですが、さすがに3年連続同じところでは面白くないので、道東を巡
る旅行にしました。札幌に比べ交通の便が悪いため、日程は一日追加し
て3泊4日。日曜出発という予定です。
京都8:16発ののぞみで、名古屋へ。名鉄に乗り換えセントレアへ移動。
11:05発のNH0327便で女満別へ。13時過ぎに着陸し、すぐレンタカーを
PickUp。今回割り当てられた車は、ラクティス4WD。4WDの特性な
のか、それ以外の要因なのか、どうもバタバタした走りになってしまう
車(じゃじゃ馬のよう)でした。

営業所を出て、すぐに道は牧場地帯へ。あっという間に「これぞ北海道!」
という景色になります。そんな中に現れたのは、道の駅「メルヘンの丘
 女満別」 美瑛のパッチワークの丘を彷彿とさせる風景の中にある道の
駅です。初日の昼食はここのラーメン。サッポロラーメンらしく縮れ麺で、
美味でした。この時点で14時。まずは天都山にある「オホーツク流氷館
へ。ここには、流氷が保管されており、自由に触ることが出来ます。流氷
が保管されている部屋は、-18度(とパンフレットに記載されていますが、
係員さんは-8.9度と言われていたような...)に設定されており、アイ
ヌ風のコートを借りることも出来ます。いろんな人になでられているから
か、表面はつるつるになっていました。が、巨大な固まりと、青みがかっ
た独特の色はなかなかのもの。真夏にもかかわらず、流氷に触れることが
出来るのは、ありがたい話です。

次に目指すのは、「博物館 網走監獄」網走観光で絶対外せない場所です。
実は22年前にも訪れたことがあります。ただその時の記憶とまったく違っ
たので、びっくり。(記憶が間違っていたというのもあるんでしょうが)
まず、駐車場から門までのアプローチが記憶とまったく異なっていまし
た。駐車場から橋なんてなかったよなあ? 受付でチケットを購入し、園
内へ。ここでも驚きが...以前は正門と五翼放射状舎房くらいしかなか
ったと思うのですが、それ以外にも復元建造物がかなり増えています。人
形もよりリアルになったような...想像以上に見学箇所が多くなってお
り、90分以上かかったのではないでしょうか? まだ土地は余っているの
で、さらに建造物が復元されていくのでしょうか? どちらかというと、
当時の囚人たちの生活が前面に出てきているようで、監獄のイメージは薄
れているように思えます。

その後、時間があったので「道の駅 流氷街道網走」へ。2009年1月に供用
開始されたところの新しい駅です。物販コーナーも充実しており、お土産
も揃います(この時は、他にもこの手の店があると思っていました。が、
空港の一部を除けば、今回一番土産物が充実していたように思います) 
天井も高いので、ゆったりとくつろぐことが出来る駅です。
少し早かったのですが、他に観光施設がないこと、天気がよくないことも
あり、ホテルにチェックインすることに。本日は「ルートイン網走駅前
にお世話になります。JR網走駅前にあるので、交通の便がいいところで
す。また人工とはいえ、温泉大浴場もあるので、部屋の狭いユニットバス
に浸からなくてもいいというメリットもあります。駐車場は平面自走式で
すが、一台あたりのスペースがかなり小さいので、注意が必要です。

ホテル近辺には食事出来るところがなかったので、街の中心部まで徒歩で
移動。気温は15度。しかも途中で雨が降ってきたため、さらに気温が下が
っていました。ホテルから飲食店のある中心部までは、徒歩10〜15分ほど。
日曜日ということもあって、定休日の店も多く、また全体に沈んだ感じの
店ばかりだったので、選択に苦慮。結局「酒菜亭 喜八」という綺麗なお
店を選びました。ガイドブックには「鯨料理」メインのように書かれてい
たので、不安があったのですが、これが大正解! ビールは「サッポロク
ラシック」の生がありましたし、お刺身も鮮度抜群。特にホタテが非常に
甘く、京都で決して食べられない逸品でした。焼酎も飲んで、6千円くら
いだったと記憶しています。少し高くつきましたが、これは一人だったか
らで、複数人で行けば、単価はもっと下ると思います。なかなかいいお店
を見つけました。

(by たぬちゃん)