夏長崎から(霧島・日南・熊本・長崎)
旅行日:2005年8月3-7日

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<8月3日>

今年の8月6日は土曜日。しかも会社の夏期休暇は8月7日までと、これ以上ない好条件
となったため、19年目にして初めて「夏 長崎から」に参加することになりました。
5日に長崎に入ればいい(5−6日の宿は3月1日に確保済)んですが、せっかく休暇が
あるんだからということで、3日に九州へ入り、少しずつ北上してみようとスケジュール
を組みました。
9時40分発の全日空で一路鹿児島へ。当日は沖縄地方に台風が接近していたものの、伊
丹から鹿児島までの空の旅は順調そのもの。問題があったとすれば、夏休みということで
機内がほぼ満席だったこと。子供の声がうるさかったことくらいでしょうか。ほぼ同時刻
に関空便も到着するとあり、鹿児島空港は大混雑。空港観光案内所にて、予約していたト
ヨタレンタカーに連絡してもらい、迎えのワゴン車でトヨタレンタカー鹿児島空港店へ移
動。店の人も忙しいからか、あまり説明したくなさそうだったので、機械的にサインして
すぐ出発となりました(すいている時なら、お店の人が地図くれたりするんだけどもそう
いったサービスは一切なし)

本日の予定は、霧島からえびの高原・生駒高原を抜けて宮崎まで。いまいち距離感がつか
めていないので、前半は距離を稼いで、後半で調整するつもりです。
最初に目指したのは「道の駅 霧島」途中目の前を鹿が横切る(前の車に体当たりしてい
った)というハプニングが発生。あやうく、事故を起こしそうになりました。「動物注意」
の看板って無視しがちですけど、本当に飛び出してくることがあるんですね。道の駅は、
非常にわかりにくい造りになっており、どこが駐車場かを理解するまでに時間がかかりま
した。どうやら裏山にはリフトがついており、それで山頂まで行けるようなっているみた
いですが、運行しているかどうかもわからず、所用時間もわからないため、パスというこ
とになりました(ちょっと曇っていたことも影響)
ここからえびの高原に行くには二通りの道があります。一つは、来た道を西に戻って山を
登っていく。もう一つは霧島神社の裏を抜けていく。若干後者のほうが距離が短いようだ
ったのでそちらを選択しました。(この時点では、まさかもう一度この道を通ることにな
るとは考えていなかった)
思ったよりも狭い山道を登っていくと、えびの高原 エコミュージアムに着きます。この場
所へは高校の修学旅行で来ているはずで、地元からミヤマキリシマの苗木を学校にいただ
いた記憶があります(って、苗木の贈呈は宿でだっけか?)にも関わらず、なぜか風景に
関しては一切記憶なし(^^; 志布志港から日南−えびの−霧島という今日の行程とちょう
ど逆だったはずだし、霧島には宿泊もしているのに...
エコミュージアムから、えびの高原の名所「大地獄」までは少し距離があります。なので
そのまま車で移動して、大地獄近辺の道ばたに駐車(本当はダメなのかも知れない)して
大地獄を目指しました。確かに硫黄の臭いが微かにしますし、岩石だらけの山肌は黄色く
なっているのですが、雲仙のように高温の蒸気が噴出しているとか、熱湯が流れていると
いったことはなく、死んだように静かな地獄です。「高温噴気注意」という立て看板が朽
ち果てていましたから、昔は雲仙のように噴気が上がっていたのでしょうか?
あたり一面は「賽の河原」となっており、死んだような景色と相まって非常に怖い。観光
客もあまりいないので、不安になってすぐに車に戻りました。なにかこう「哀しみ」の感
情が押し寄せてくるというか...

この大地獄から2kmほど離れたところに「市営 露天風呂」があります。ってことで、
「九州一湯目」と喜び勇んで駐車場へ乗り入れたところ、そこには「雨のため温度が下が
って休業
」といった看板が... まさか温泉地の露天風呂で温度が下がって休業なんて
ことがあるとは夢にも思いませんでした...

でもどうしても温泉に入りたい! 予想外の出来事で正常な判断が出来なくなってしまっ
ていたようです。普通に考えたらえびの高原のホテルや、霧島温泉のホテルを訪ねれば、
日帰り入浴可能だったはずなのに...ナビで見つけた霧島神社よりさらに15kmほど離れ
た立ち寄り湯に向かってしまいました。結果、お風呂に入ることは出来たものの、お湯は
銭湯と変わらない単純泉。まったく温泉らしさがありません。せっかく九州にきているの
に硫黄泉に入れないなんて...

しかもほぼスタート地点まで舞い戻ったことになり、90分ほど時間をロスしています。
まったく同じ道を3度通るのはあまりにも馬鹿らしいので、今度は霧島温泉郷の中を抜け
ていくことに。そしたら、やっぱりたくさん「日帰り入浴可」の看板が...硫黄の臭い
も漂っており、私はいったいなにがしたかったのでしょう? 状態になってしまいました。
時間をロスしたため、ここからは宮崎のホテルまで一直線。どこにも寄り道が出来なくな
ってしまったし...リベンジしたいですね。

ということで時間が一気に飛び、宮崎市内。予約していたのは「ホテル マリックス」
繁華街から離れており、少々わかりにくいところにあります。駐車場もかなりわかりにく
い(っていうか、リピーターを対象にした案内板しかない)場所にあります。さらにチェ
ックインの方法も謎。フロントで普通のホテルと同じようにチェックインしたらカードキ
ーを渡されます。なんとそのカードキーを使って、フロント横の自動精算機でお金を払う
のです? なんのためのフロントマンなんでしょうか? ホテルの利便性とお客の利便性
を間違っている典型的なパターンです。また、このホテルは道を挟んだ向かい側に系列の
「マリックス ラグーン」というホテルがあり、そちらには日帰り人工温泉施設がありま
す。で、マリックス宿泊者も無料で入れるのですが、その説明はフロントで一切ありませ
んでした。うーむう。ま、所詮人工温泉ですけど、ゆったりと足を伸ばせるお風呂がある
というのは、疲れを癒すのにいいのではないでしょうか?

繁華街から離れていることと、当日たまたま「全国中学教頭会議」とかいうものが宮崎で
開催されており、それっぽい人たちが大量に飲み屋街を徘徊していたため、ホテル内の居
酒屋で軽く飲むことに...全国チェーンの居酒屋なんで、まったく期待していなかった
のですが、宮崎地鶏を使った鶏南蛮や、炭焼などもあるという、うれしい誤算でした。
おかげで、満腹して早い目に就寝。翌日以降に備えることにしました。
(by たぬちゃん)