2002年12月7日(大阪フェスティバルホール)


開演:18時35分終演:21時50分頃

演奏:ブラスフルバンド

<第一部>
1.夢の樹の下で
2.破
3.Close Your Eyes 〜瞳をとじて〜
4.渚にて 〜センチメンタル・フェスティバル〜
5.6ヶ月の遅刻 〜マリナ・デル・レイ〜
6.フェリー埠頭

<第二部>
7.長崎小夜曲
8.東京
9.時代はずれ −平成版
10.So It's 大丈夫Day
11.虫くだしのララバイ
12.上海物語
13.1989年 渋滞
14.ONLY 〜薔薇園〜

EC1.博物館
EC2.虹 〜ヒーロー〜
EC3.夢の夢
当初この日のチケットは入手出来ていませんでした。でも第5夜に行って「これは行ける日はいかないと一生後悔するぞ」と思うようになり、初めてオークションを使ってチケットを入手しました。いい方法じゃないのは分かっています。でもどうしても行きたかったんです。結論。行ってよかった〜
「あたらしいさだまさしを見せる」ということで、バックはブラスのフルバンド!そこに倉田さん渾身のピアノが被さっていく。すごい迫力でした。

ただ練習不足だったのか、さださんとバンドの息が合っておらずなんか探りあっているという緊張感がありました。そのためかさださん、何度も歌詞間違えるし(X_X) ギターの人もテクニックはすごいんでしょうが、譜面をじっとみたまま。もう少し視線を上に上げて演奏して欲しかったな...なんかねえ「仕事だからやってんだよ」って感じがしてしまったのは私だけでしょうか?いつものメンバーがみんな自分で演奏を楽しんでいるというのが伝わってくるんで余計そう感じたのかも知れません。

今回の聴き所、いや見所は「時代はずれ」のオープニングでしょう。いったいなんの曲が始まるんだ?というアレンジ。さださんの振りつきです。歌詞はちょっとメロディに乗りきってなかったですけどね。
今日の大ネタは「父さんとポチ」こちらも大幅にバージョンアップしてます。久しぶりに聞いたけど、すごく完成したトークです。爆笑間違いなし。ネタから「大丈夫 大丈夫 大丈夫〜」と「So It's 大丈夫 Day」へなだれて込んでいくのはうまい! てっきり「関白失脚」に行くんだと思っていた。
ひろすけ童話賞受賞の話しから「おむすびクリスマス」に行くのかなあと思ったら「虫くだしのララバイ」
なんか微妙にはずされてしまいました。でも「おむすびクリスマス」も聞きたかったなあ。時期的にもちょうどよいしね。

本編ラストは「ONLY」 この曲ライブで演奏するの初めてとのことです。実に以外ですね。てっきり何度も演奏されていると思っていました。ライブ向きの曲のような気がするんですけどね。

アンコール2曲目は「虹」 これは最終夜だと信じてました。ここでも裏切り。この曲が終わった時のさださん、本当に疲れていたようです。そのまま倒れ込みそうだった。まあ、すごい緊張感のコンサートでしたからねえ。そんなことは十分承知でアンコールを要求する観衆。ひどい話しです。といいながら私も要求していた一人であるんですが(笑)

このコンサートは、もう少し練れた状態で聞きたいですね。でも無理した甲斐はありました。
(by たぬちゃん)

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