たぬちゃん 香港旅行その2

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<2日目>

私とMの今回の旅の目的は「競馬で大もうけしてバーバーリーのコートとパソコンを買って帰る!」というものであった。ちなみにYは「泳ぐこと」......

競馬は3日目に行くことにし、3人でロイヤルなんとか協会へ...そこで若干の手数料を払い「特別席」への入場券を購入。すでに私とMは「とった」気分になっている。

その後「泳ぎにいく」というYと別れ(夜は潮州料理の店を予約したんで、その前で待ち合わせすることに)我々は、明日は自分のものになるであろうコートとPCの下見に行くことにした。

昨年来た時にはバーバーリーの直営店や、いろいろな店があったんでどこにでもあると信じていたんだが、なぜか店が全然見つからない...2時間以上探し回って結局一箇所も見つけられなかった。もしかしてバーバーリーって倒産したんだろうか?

歩き疲れた我々は、昼食にと飲茶の店へと向かった。ところがそこは長蛇の列...レセプションで確認したら「15分程度で席があく」ということだったので、整理券をもらう。どうも広東語で読み上げているようなので「我々は広東語が全然わからない。英語で教えてくれ」と念を押しておく...
ところが30分以上たっても全然呼ばれない...どーも変だと思ってもう一度確認にいくと、すでに我々の順番はとばされていた...「あれだけ広東語わからんっていったのに!」と文句をいうと、すぐに席に案内してくれた。サービスいいんだか、悪いんだか...店は日本では考えられないくらい巨大...まるで体育館のようなスペースに大量の円卓があり、その間を点心を積んだワゴンが行き来しているという...
その大きさに圧倒されてしまった...
ここで、忠告。まるでアンパンのような食べ物が回ってくるが、それはアンパンではない! アンパンのつもりで食べるとひどい目にあう。中に入っているのはチャーシューだ! 我々は半分デザートのつもりで食べたからダメージは大きかった...

昼からも探し回ったのであるが、結局バーバーリーは見つけられず、妥協案としてアクアスキュータムを選択することにした。っていうか、すでに「とった」つもりになっていた我々は購入まで決めてしまった...

夜は潮州料理。Yの注文量が半端じゃなく、出てきた料理の量も半端じゃなかった...なんとか食べきるものの、余裕がまったくなくなってしまった...