北海道旅行(夕張・札幌・積丹半島)
2008年7月28日~30日
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 2008 年7月28日

昨年に引き続き、北海道へ行ってきました。今年も札幌を拠点に2泊3日の旅となります。昨年は、事前に読んだネット情報(富良野は、すぐに駐車場 が満車になり大渋滞するなど)を信じて、公共交通機関を利用して、はまりましたので(富良野の渋滞は、関西の日常レベル)今回は、レンタカーを利 用することにしました。

早朝5時にMKシャトルに来てもらい、関空へ。ANA便にて新千歳へ向かい、レンタカーをピックアップ。今まで何度かレンタカーを利用しています が、千歳のレンタカー店の規模には驚きました。見渡す限り、レンタカーが並んでいます。トヨタレンタカーも2系列あるなど他では考えられない規模 です。

あまり天気はよくなかったのですが、当初の目的地である夕張を目指して、旅行スタート。ナビに任せると、いきなり空港横のなにもない道を選択。目 印がないので、ナビがなければ絶対迷いますね、こりゃ。しばらくして国道に合流して、一路夕張へ。道中は夕張メロンの直売所などがあり、賑やかな んですが、夕張の街が近づくにつれて、風景が寂れていきます。街中には、昭和映画の看板が飾られているのですが、それがさらに「廃墟」をイメージ させてしまいます。

目的地は「石炭歴史村」 炭鉱跡地を使った観光施設なのですが、一度経営破綻しております。駐車場入り口の看板はボロボロになっており、駐車場も 整備されておらず、無駄に広い(数百台以上停められそう)敷地に数台の車があるのみ。チケット販売所もボロ小屋になっています。それもそのはず、 なんとこの施設、入場料が3150円もするのです! そりゃ、閑古鳥が鳴きますよね。もう少し常識的な価格設定をしないと... 園内にある石炭 博物館は、炭鉱跡をそのまま使っており、それなりに見応えがあるのですが、それ以外の施設は子供だましなものばかり。しかも休館中の施設が大半。 フードコートもほぼ閉店中。これでは二度と来る気がしません。博物館だけで500円程度にすれば、もう少し意義がありそうなのに。
#この後、施設駐車場に「花畑農園」の生キャラメル直売所ができ、一時的にかなり賑わったようです(ただし、駐車場のみ)
#現在は「石炭 の歴史村」として、それぞれの施設別料金になっています。石炭博物館だけなら1200円(2011年8月現在)と、少しだけ安くなり ました。

雨模様の天気同様、陰鬱なまま、札幌方面に向かうことにしました。せっかく車があるので、大 倉山ジャンプ競技場へ向かいます。駐車場から、長いエスカレーターに乗り、ジャンプ台の麓へ。想像していたのより、着地地点は小さい ものでした。でも傾斜は想像以上。選手が使うのと同じリフトで、ジャンプ台の上に上れるのですが、下りのリフトがものすごく怖かったです。敷地内 にある札幌ウィンター スポーツミュージアムも見学したのですが、こちらは期待はずれでした。体験型のアミューズメント施設なので、大人一人では、あまり楽 しめません。

市内に戻り、少し迷いながら今回のホテルである、札幌パークホテルへ。 中島公園に面したシティホテルです。ホテルに荷物を置き、すぐに地下鉄で市内へ(中島公園駅がホテル前にあって便利)。昨年同様大通公園へ向かい ます。到着した頃に、雨がやんだので、通常席に場所をとり、早速「サッポロクラシック大ジョッキ」! やっぱりおいしいですね。少し肌寒かったの ですが、結局大2+中1とかなりの量を飲んでしまいました。その後ポールタウンにあるHTBショップを覗いたりして、札幌駅からタクシーでホテル へ。

初日は雨と夕張の暗さに、少々考えされられる日となりました。