風の篝火オフ(諏訪・辰野)
旅行日:2003年6月21-22日

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「水彩画の蜻蛉の様な(風の篝火 さだまさし)」でおなじみ、辰野の蛍祭りに
今年もニフティ さだまさしPATIOのオフとして参加です。昨年も参加した
このさだパティオのオフ。京都から片道350kmほどあるのに、二年連続の参加と
なります。暇なんでしょうか?

昨年は2名同乗者がいましたが、今年は関西方面からの参加が私一人ということ
で単独行となります。パティオとしての集合は「昼ご飯オフに参加する場合は午
前11時に
原田泰治美術館前」ってことになっていましたが、昨年遅刻してしま
った経験から、今年は昼食後の集合を選択しました。

んで自宅を6時頃に出発。京都東から名神へ。途中養老SAで休憩をとり、中央道
を一路諏訪へ。途中駒ヶ根のあたりで、なぜかナビが反乱を起こし「諏訪まであ
と800km」と訳のわからん案内をしたことを除けば、順調に諏訪ICに到着しました。
ってまだ9時じゃんか! 目一杯余裕で昼ご飯オフ集合に間に合っていました。
誰かに連絡をとって、合流しようかな? とも考えたのですが、まいいかととり
あえず温泉を目指すことにしました。2年前にも入ったことのある
片倉館。ここ
は浴槽に石が敷き詰められており、たったまま入浴できるくらい深い浴槽が特徴
です。千人風呂っていうのかな? ゆっくりとできます。時間はありあまるくら
いなので、ちょっと長湯を...

片倉館の入口。
立ち寄り温泉というより、歴史的建造物。
って実際そのとおりで、昭和3年にシル
クエンペラー片倉財閥の2代目社長 片
倉兼太郎氏によって、厚生施設として竣
工されたものです。

お風呂を上がってもまだ時間が余っています。ということで、北澤美術館をめざ
します。ここはガレなどのアールヌーボーガラス工芸品や東山魁偉などの日本画
などが展示されています。姉妹館に同じ諏訪に
ガラスの里(このあと訪問)や清
里北澤美術館などがあります。料金はガラスの里にある新館と合わせて800円。ち
とお高いです。入場券には館内の喫茶店の割引券も含まれていましたので、諏訪
湖を眺めながらお茶してきました。
展示されている作品は、あまり多くないのですが、ガレ独特の世界を堪能するこ
とが出来ました。
次に向かったのは
タケヤ味噌会館。おなじみタケヤ味噌の展示即売所です。ここ
にあるピーナッツ味噌がおいしいということで、お土産に購入しました。
まーだ時間があるんで、今度はガラスの里の北澤美術館新館を目指します。諏訪
湖に沿って、原田泰治美術館前を通過していきます。こちらはかなり大きな建物
になっており、2Fが展示場。1Fが土産物屋となっています。ここでガラスの
徳利(っていうのかな? チロリかな?)などを購入。一番のヒットはガラス小
物を飾るアクリルBOXとガラス。スワロフスキーのクリスタル置物の保管に役
たっています。

ガラスの里入口
ここの2Fが新館にあたる。

よーやく1時前になったので、原田泰治美術館駐車場に移動。しばらくするとお
昼ご飯オフに参加していた面々が集まってきました。その後美術館を見学し昨年

お天気がよかった 原田泰治美術館

スパシオ(これで往復)

同様諏訪湖畔でミニ歌会。今年は天気を気にしなくてよかったんで、助かりまし
た。4時前に諏訪湖畔を撤収。本日のお宿である、
駒ヶ根すずらん荘へ向かいま
す。ここからは電車で来たメンバーを乗せての移動。少し予定が押しているため
チェックインをして、すぐ車を3台に絞って辰野へ移動することになりました。
今年は私も運転手です。

今年は出発が遅くなったため、駐車場探しに苦労しました。なんとか昨年と同じ
駐車場に停められましたが、関西人独特の厚かましさがなかったらどうなってい
たか...今年から変わったことは、松尾峡に入るのにお金がいるようになった
こと。また松尾峡はさらに整備されていました。昨年より蛍の数も多かったかな?

そんなこんなで宿に戻ったのは11時頃。本来ならば10時で閉鎖されるお風呂
(早太郎温泉)も特別に開けて下さり、温泉も満喫できました。その後は当然宴
会となったんですが、昨年よりはおとなしかったかな?

翌日は伊那にある
はびろ農業公園を訪問し、奈良井宿へ向かう本隊と別れお昼頃
に帰路につきました。自宅に着いたのは4時頃。ちょっと疲れたけど楽しめまし
た。でも来年も参加するのかなあ?

(by たぬちゃん)